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知見とアイデア

モバイルソリューションでビジネスを変革

常時オンの状態で、迅速で、広く普及し、状況を詳細に認識できるというモバイルの特性は、企業と顧客との関わり方を変えています。モバイルは、企業に新たな収益源を生み出すチャンスをもたらし、業務の効率化を推進します。しかし最も重要なのは、モバイルがデジタル変革を高速化するということです。

エンタープライズ向けモバイルとは?

エンタープライズモビリティとは、モバイルユーザーをビジネス戦略とイノベーションの中心に据えるということです。 企業は、モバイルに精通している顧客や従業員に対応するために、モバイルアプリケーションを導入して、ビジネスデータやモバイル機能にアクセスできるようにし、生産性を向上させ、個別のニーズに見合ったカスタマーエクスペリエンスを提供しています。

モバイルの価値は、ユーザーにとって使い勝手のよい方法でデータにアクセスできるようになることで、革新的なビジネス手法を創出することにあります。IT のコラボレーションサポートによって、安全かつ一元的な方法でモバイルアプリケーションを開発し、核となるバックエンドシステムやアプリケーションと統合することができます。

「Forrester: Putting a price on mobile strategy」(モバイル戦略の評価)

90% の企業が、2016 年にモバイルアプリケーションへの投資を拡大するでしょう。

「Red Hat Mobile Maturity Survey」(Red Hat モバイル成熟度調査)、2015 年 11 月

紙からアプリケーションへの移行

フィールドサービスからトランザクション処理に至るまで、データの収集には依然として紙が使用されています。デジタル情報を容易に収集し、データフィールドに自動入力し、入力されたデータを検証し、バックオフィスシステムとデータをやりとりできるモバイルアプリケーションによって、大量の紙のフォームをなくすことを想像してみてください。モバイルアプリケーションは、ユーザーにとって使い勝手がよいだけでなく、信頼性、安全性、効率性に優れ、リアルタイムの制御性と可視性も備えています。

2017 年までに、モバイルアプリケーションサービスの需要は、社内の IT 部門の提供能力の 5 倍以上のスピードで増加する見込みです。

Gartner

さまざまな業種におけるモバイル

販売から製造、物流、金融、人事に至るまで、さまざまな業種の事業責任者が、モバイルアプリケーションに価値を見出しています。

運輸

運輸業界は、従業員管理とカスタマーサービスの両方でモバイルソリューションのメリットを得ることができます。

常に外出先にいる従業員に関しては、モバイルソリューションによってメンテナンスニーズを追跡し、サービスの提供を向上させ、業務を効率化することができます。顧客に関しては、モバイルアプリケーションが乗客への対応、サービスの向上、新たな収益源の創出という点で、極めて重要な役割を果たします。車両位置情報、シャトルバスの待ち時間情報、遅延に関する最新情報の提供などのサービスが、カスタマイズされて、モバイルアプリケーション経由で顧客に直接提供されます。

石油 & ガス

今日のモバイルソリューションは、掘削装置からパイプライン、車両管理に至るまで、石油やガスに関する重要な業務を効率化するうえで他にはない可能性を提供します。

モバイルのワークフォースマネジメントアプリケーションによって、現場のエンジニアはメンテナンスチェックを行うパイプライン資産の位置情報を自動で取得でき、重要なデータや仕様に即座にアクセスすることができます。インシデントが発生した場合、モバイルソリューションで問題が起きている部分の写真を撮影し、他のエンジニアとやりとりしてサポートを得ることができます。また、モバイルフォームで現場での検査を完了できます。

バックエンドシステムとセキュアに統合されているモバイルアプリケーションによって、リアルタイム性を高め、情報量を増加させることができるため、意思決定、安全性、生産性の向上につながります。

製造

バックエンドエンタープライズシステムと接続されたスマートフォンやタブレットによって、製造企業はサプライヤーとの取引方法と、現場の作業者や顧客とのコミュニケーション方法をさらに自動化し、向上させることができます。場所を問わず従業員にリアルタイムで情報を提供することで、生産性とリソース管理を向上させ、迅速な意思決定を実現できます。

モバイルソリューションは、人員や機械、部品、製品在庫などのリソースへの依存度が高い製造業に対して、在庫管理、物流、車両管理、カスタマーサービスなどを最適化する新たな可能性をもたらします。

金融サービス

モバイルバンキングが爆発的に広がる中、モバイルソリューションとそれを支えるテクノロジーのニーズは急速に高まっています。モバイルアプリケーションによって、優れたカスタマーサービスと管理をオンデマンドで提供するために、迅速なイノベーションとモバイルファーストのビジネス哲学が必要になっています。

また、従来の銀行業務がオンラインバンキングやモバイルバンキングに置き換えられる中で、従来の銀行や金融機関は、新興企業や新たな競合 (Apple Pay、Paypal、Moven など)との激化する競争に直面しています。

エネルギーおよび公共事業

エネルギーおよび公共事業関連企業は、エネルギー消費監視 、供給停止報告や通知、モバイルでの支払い、スマートメーター、スマート暖房システムなどを通じて、モバイルを使いこなし、テクノロジーに精通している顧客を取り込むことができます。

この業界は、24 時間年中無休の業務体系、分散された資産、膨大な数の現場作業者を抱えているという特徴があり、時間と場所を問わないモバイルの特性になじみます。

鍵となるのはコストの抑制です。コストの抑制は、資産の状況、利用状況、割り当てをリアルタイムで把握するインテリジェントな情報フローの構築から始まります。社内でのモバイルの活用法には、資産のリモートモニタリング、資産の追跡、車両の経路選択、現場作業者のスケジューリング、環境モニタリング、健康および安全管理などがあります。

5 人中 4 人の作業者が、移動中に作業に関連する資料にアクセスしています。

AIIM Research

モバイルの未来

Red Hat の展望

モバイルは、大きな変化や破壊を牽引してきました。現在モバイルの焦点は、テクノロジーからユーザーへと移っており、これがイノベーションの新しい目標となっています。今後モバイルの世界では、モノのインターネット (IoT) や、その他のエンタープライズアプリケーションやサービスとの統合がますます重視されるようになっていくでしょう。こうした統合の多くは、共有されたプラットフォーム経由で提供される標準モジュール、バックエンドサービス、Restful API などとして実現されるようになります。

エンタープライズモバイルソリューション向けアプリケーションは、さらに冒険的で革新的なものとなるでしょう。企業は自動化のためだけでなく、プロセス全般の変革のためにモバイルに移行していきます。マイクロサービスベースのアーキテクチャ、コンテナ技術、プラットフォーム/PaaS ソリューション、オープンソースソフトウェア、クラウドインフラストラクチャ、アジャイル開発ツール、デバイスセキュリティが、互いに連携して、スピード、セキュリティ、継続的な変革の必要性を満たすようになるでしょう。

企業は、エンドツーエンドのソリューションをサポートし、他のソリューションやシステムと容易に統合できるテクノロジースタックによって、市場内の細分化されたテクノロジーを使いこなせるようになります。

モバイルについて、またモバイルによってどのようなことを実現できるのかについてご確認ください