Red Hat OpenShift Service on AWS

組織が運用効率の向上を図り、イノベーションに再び集中し、アプリケーションを迅速に構築、デプロイ、スケーリングできるようにする、フルマネージドのターンキー型アプリケーションプラットフォーム。

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インタラクティブな製品概要

数字で見る

25%

他のパブリッククラウド・コンテナ・サービスに対して、ROSA を使用する場合のコスト削減

30 - 40%

Red Hat OpenShift クラウドサービスを使用したアプリケーション機能開発の高速化

468%

OpenShift クラウドサービスを使用した場合の投資対効果 (ROI)

アプリケーション開発の高速化と安定化

アプリケーション開発とレガシーアプリケーションのモダナイゼーションには、安定した柔軟なプラットフォームが必要です。ネイティブ AWS サービスである Red Hat OpenShift Service on AWS は、従量制の課金、セルフサービスのクラスタ作成、他のネイティブ AWS サービスとの統合、Red Hat と AWS による共同サポートと運用を提供します。

ハイブリッドクラウド・デプロイメントへの明確な道筋

多くのエンタープライズが現在オンプレミスですでに使用しているプロダクション対応のアプリケーション・プラットフォームを提供し、ビジネスニーズの変化に応じてワークロードを AWS クラウドにシフトする機能を単純化します。

ターンキー型のアプリケーション・プラットフォーム

組み込みの CI/CD、監視ツール、開発者用ツールを備えたターンキー型のアプリケーション・プラットフォームで、迅速に開始でき、アプリケーションの継続的な管理の負荷を軽減できます。

ネイティブの AWS サービスと統合

AWS Management Console からネイティブの AWS サービスにオンデマンドでアクセスし、セルフサービスでデプロイできるので、迅速に使い始めることができます。他の AWS クラウドネイティブ・サービスとのシームレスな統合を活用できます。

サポートと請求の統合

Red Hat と AWS が運用とサポートを共同で行い、稼働率 99.95% の SLA が提供されます。また、OpenShift と AWS の使用料金の両方が AWS からまとめて請求されます。

グローバルな SRE の専門知識による支援

グローバル SRE (サイト信頼性エンジニアリング) チームが支援する、自動化されたデプロイと管理により、運用の複雑さが軽減されます。インフラストラクチャの管理ではなく、付加価値アプリケーションの構築とスケーリングに集中できます。

ホステッド・コントロールプレーンのデプロイが可能な ROSA

ROSA の新しいデプロイモデルでは、Red Hat が所有する AWS アカウントでコントロールプレーンがホストされるので、コスト削減と、効率性および信頼性の向上が可能です。

メリット

価値実現の迅速化

ビジネスに付加価値を与えるアプリケーションの構築とスケーリングに集中できます

イノベーションへの注力

運用を単純化することで、チームはインフラストラクチャの管理ではなくイノベーションに再び集中できるようになります

投資の最適化

AWS で現在のクラウドでの投資と権利を利用できます

ハイブリッドクラウドの柔軟性

パブリッククラウド、プライベートクラウド、エッジなど、あらゆる環境で一貫した OpenShift エクスペリエンスが得られます

Red Hat OpenShift Service on AWS の総所有コスト

ROSA の総コストは、ROSA のサービス料金と AWS のインフラストラクチャ料金という 2 つのコンポーネントで構成されます。 

コストコンポーネント #1

ROSA サービス料金

ワーカーノードが使用する 4 vCPU ごとに、時間単位でオンデマンドで計上されます。年間契約にするとより高い割引率が適用されます。ROSA サービス料金は、サポートするすべてのリージョンで均一です。 

コストコンポーネント #2

AWS インフラストラクチャ料金

基礎となるワーカーノード、インフラストラクチャ・ノード、コントロールプレーン・インタフェースノード、ストレージ、ネットワークの料金を含みます。

Red Hat AWS Lockup

Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) の使い方について学ぶ

Red Hat Hybrid Cloud Console で実践的な製品体験が得られます。

初めてのクラスタの作成でサポートが必要な場合

手順を参照して作成方法を学習できます。

Icon-Red_Hat-Media_and_documents-Quotemark_Open-B-Red-RGB [Red Hat OpenShift Service on AWS] のおかげで、Kubernetes を中心とするプラットフォームの管理、パッチ適用、セキュリティ保護、改善などではなく、アプリケーションの強化とソフトウェア開発者への自動化の提供に対して、希少な DevOps リソースを集中させることができます。

Kent Norton

Brightly CTO

Red Hat OpenShift Service on AWS の使用による成果

急速な成長と買収による技術的負債に直面し、Brightly は Red Hat コンサルティングと協力して Red Hat® OpenShift® Service on AWS (ROSA) から新しいプラットフォームを構築しました。

Helvetia logo

Helvetia は ROSA をアプリケーション開発プラットフォームとして使用し、IT インフラストラクチャの運用を最適化してコスト削減を実現しました。それにより、顧客向けの革新的なサービスの開発に注力できるようになっています。

Boston University logo

ボストン大学は、学生向けのスケーラブルな環境を作成しながら、Web ブラウザーのみで開始できるパーソナライズされた Linux Playground を確保するために、Red Hat OpenShift Service on AWS に注目しました。 

よくある質問 (FAQ)

Red Hat OpenShift Service on AWS には何が付属しますか?

ROSA の各クラスタには、フルマネージドのコントロールプレーン (マスターノード) とアプリケーションノードが付属しています。インストール、管理、保守、アップグレードは、Red Hat と Amazon が共同でサポートする Red Hat SRE が監視します。クラスタサービス (ロギング、メトリクス、モニタリングなど) も利用できます。

Red Hat OpenShift Service on AWS は他の AWS サービスと統合できますか?

はい。ROSA は、AWS のコンピューティング、データベース、分析、機械学習、ネットワーキング、モバイルなど、さまざまなアプリケーションサービスと統合できるため、世界中でオンデマンドでスケーリングできる AWS サービスの堅牢なポートフォリオを利用できます。これらの AWS ネイティブサービスに直接アクセスして、同じ管理インタフェースを介してサービスを迅速にデプロイおよび拡張できます。

ROSA のサポートを受けるにはどうすればよいですか?

ROSA は AWS と Red Hat がサポートしています。トラブルシューティングを開始するにはいずれかの会社のサポートに連絡してください。エスカレーションが必要な場合は、問題に対処できる最良のチームが対応するよう AWS と Red Hat が手配します。

ROSA がこれまでに取得しているコンプライアンス認証は何ですか?

ROSA は現在、SOC-1、SOC-2 Type 1 および Type 2、ISO-27001、PCI-DSS に準拠しています。また、現在、FedRAMP High、HIPAA、ISO 27017、ISO 27018 の取得に向けて取り組んでいます。

Red Hat OpenShift Service on AWS と Red Hat OpenShift Dedicated の違いは何ですか?

Red Hat OpenShift Service on AWS は、AWS でデプロイおよび運用される OpenShift Container Platform のフルマネージド実装であり、Red Hat と AWS 両社が共同で管理およびサポートします。このオプションは AWS コンソールを通じて直接購入でき、従量課金制による請求は、単一ベンダーを介して行われます。AWS サービスとの緊密な統合、共同サポート、請求書の統一をお求めのお客様に最適です。


Red Hat OpenShift Dedicated は、Red Hat がホストして完全に管理するサービスであり、AWS または Google Cloud Platform 上の仮想プライベートクラウドでクラスタを提供します。Red Hat による完全な管理とサポートが提供され、SLA 保証も付いています。すでに Red Hat 製品をお使いのお客様や、Red Hat のフルマネージドサービスを AWS にデプロイすることを検討しているお客様に最適です。

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