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Ansible Content Collections とは

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Ansible® Content Collections は特定のトピックに関する Playbook、ロール、モジュール、プラグインを含めた Red Hat® Ansible® Automation Platform コンテンツの配布形式です。 

Ansible Content Collections は、自動化の配布、保守、および使用の新基準となっています。複数のタイプの Ansible Automation Platform コンテンツを組み合わせて、柔軟性とスケーラビリティを向上させます。

コレクションでは、コンテンツ作成者がモジュール、プラグイン、ロール、ドキュメントをバンドルとして一緒に配布し、ユーザーがそれらを 1 カ所から利用できるように、一貫した形式が使用されています。 

Ansible Content Collections では Red Hat と認定されたパートナーから事前定義されたコンテンツが提供されるため、これらを利用して Ansible Automation Platform を迅速に自動化できます。

このコレクションはコンテンツドメインごとに分類されているので、さまざまなロールやモジュールを見つけて組み合わせるために必要な事前作業が軽減されます。

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従来、モジュール作成者は、次の Ansible リリースの組み入れ対象にモジュールが指定されるのを待つか、モジュールをロールに追加しなければならず、コンテンツの利用と管理がより困難になっていました。

Ansible Content Collections は主要製品リリースとは別個にリリースやメンテナンスが行われるので、機能更新や新規コンテンツのリリース頻度が高くなります。

Content Collections は特定バージョンの Ansible Automation Platform と連携できるように開発されています。 

関連するドキュメントと併せて Ansible Content Collections 内にモジュール、ロール、プラグイン、Playbook などのコンポーネントを同梱して配布することで、自動化コンテンツ作成者は、自動化の需要に応じて迅速に対処することができます。その結果、自動化ユーザーは更新されたコンテンツを継続的に利用できます。 

たとえばパブリッククラウドプロバイダーは、Ansible コミュニティ全体でモジュールが受け入れられるのを待たずに、新規サービスとその自動化機能を導入できるようになりました。

Red Hat Ansible Certified Content Collections は、Red Hat および当社のパートナーのプラットフォームと統合する方法 (通常はモジュール、ロール、Playbook、プラグイン、ドキュメントの形式) に焦点を当てています。Red Hat Ansible Certified Content Collections は、Red Hat によって完全にサポートされています。 

Ansible 検証済みコンテンツは、Red Hat またはパートナーのプラットフォームで操作やタスクを実行する方法 (通常は、ロールとドキュメントの形式) について、エキスパートによるガイダンスを提供します。一部の検証済みコンテンツは、コレクションの使用を単純化するために、Red Hat Ansible Certified Content Collections を参照する場合があります。Ansible 検証済みコンテンツは、Red Hat がキュレーションとテストを行い、Ansible Automation Platform によってプロダクションで機能します。カスタマイズ可能なため、Red Hat によるサポートはありません。 

Ansible コミュニティコンテンツは、Ansible ユーザーコミュニティによって作成され、プラットフォームとの統合を支援したり、それらのプラットフォームでの操作やタスクの実行に関するガイダンスを提供したりします。コミュニティコンテンツは、galaxy.ansible.com にあります。Red Hat によるサポートやテストは行われません。

Ansible Automation Hub は、認定済み Ansible Content Collections を Red Hat および Red Hat のテクノロジー・パートナーから検索してダウンロードする、公式の場所です。Red Hat が公式に管理しているコレクションに関する完全な情報は、こちらのナレッジベースの記事で確認できます。

Ansible Automation Platform 2.3 のリリース以降、プライベート Automation Hub を介して Ansible 検証済みコンテンツに直接アクセスできるようになりました。 

Ansible Automation Hub とプライベート Automation Hub へのアクセスは、Ansible Automation Platform サブスクリプションに含まれており、業界をリードする 60 以上のパートナーが提供する 135 以上の認定コンテンツコレクションを備えています。

Red Hat Ansible Certified Content Collections は、Ansible Automation Hub に公開できます。これらは、Ansible Automation Platform との統合のための自動化をユーザーに直接提供します。

作成したコンテンツコレクションは、プライベート Automation Hub を通じて組織内の他のユーザーと共有できます。

プライベート Automation Hub を利用すると、開発者は独自のコンテンツを共同で作成したり公開したりでき、組織全体での共有と配布を効率化できます。また、automation execution environment もサポートしており、一貫性と可搬性を備えた定義済みの環境でコンテナイメージを構築して共有し、自動化を実行できます。 

組織固有のコンテンツコレクションはプライベート Automation Hub に公開し、コミュニティのコントリビューションによるコレクションは Ansible Galaxy にアップロードして広範な Ansible 自動化コミュニティの内部で共有できます。

自動化を組織に実装する場合、IT 部門には、自動化ワークフローを定義して他のツールとプロセスに組み込む標準化された手法が必要です。信頼性とスケーラビリティのある自動化の実行、監査を可能にする一元化システムも必要になります。  

自動化のデプロイ、起動、権限委任、監査の方法を標準化することで、Ansible Automation Platform で確実に自動化し、組織での不整合を削減できます。

また、Ansible Automation Platform はわかりやすい自動化言語をベースにしているので、複数のチームや担当者が協力しながら自動化コンテンツを共有、確認、管理できます。チームは Ansible Content Collections の事前構成済みのコンテンツを使用して、自動化をすばやく実装して共有できます。

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