PE180
Red Hat 予備試験 - Red Hat OpenShift Administration -
概要
試験の説明
実技ベースの Red Hat 予備試験 - Red Hat OpenShift Administration - では、多岐にわたる環境およびデプロイシナリオに共通する Red Hat OpenShift 管理分野の知識を試験します。この試験で試されるスキルは、あらゆる環境で Red Hat OpenShift Container Platform を使用するための基礎をなすものです。この試験に設定された内容は、利用できる最新の Red Hat 製品バージョンに基づいています。[詳細はこちら] をクリックして、購入できる試験の利用可能なすべてのバージョンをご確認ください。
試験の対象者
- スキルの証明を望む Red Hat OpenShift Container Platform 管理者 (経験者または初心者)
- Red Hat OpenShift Administration I を受講したことがあり、コースで取り上げているスキルに関する知識と理解を確認したい方
- 認定の取得を検討しており、実践的な実技ベースの試験の経験を積みたいと考えている IT プロフェッショナル
受験の前提条件
- Red Hat OpenShift Administration I - Managing Containers and Kubernetes (DO180) を受講済み、または Red Hat OpenShift Container Platform の管理者として同等の実務経験があること
- Red Hat 予備試験 - Red Hat OpenShift Administration - (PE180) の内容を確認していること
試験の内容
準備
試験の学習ポイント
Red Hat 予備試験 - Red Hat OpenShift Administration - の受験者には、以下のタスクを実行する能力が求められます。タスクは複数のカテゴリに分類されています。
- OpenShift Container Platform の管理
- Web コンソールを使用して、OpenShift クラスタを管理および構成する
- コマンドライン・インタフェースをデプロイして使用し、OpenShift クラスタを管理および構成する
- プロジェクトを作成して削除する
- コンテナイメージを見つけて調べる
- Kubernetes リソースの属性のクエリ、フォーマット、フィルタリングを行う
- Kubernetes リソースをインポート、エクスポート、設定する
- リソースとクラスタのステータスを確認する
- クラスタイベントとアラートを監視する
- ログを確認する
- OpenShift クラスタの健全性を評価する
- 一般的なコンテナ、ポッド、クラスタイベントとアラートのトラブルシューティングを行う
- 製品マニュアルを使用する
- アプリケーションのデプロイ
- イメージとテンプレートからアプリケーションをデプロイする
- ジョブをデプロイして 1 回限りのタスクを実行する
- アプリケーション・デプロイメントを管理する
- レプリカセットを操作する
- ラベルとセレクターを操作する
- サービスを設定する
- アプリケーションを外部アクセスに公開する
- アプリケーション設定およびデータのストレージの管理
- シークレットを作成して使用する
- 構成マップを作成して使用する
- ブロックベースおよびファイルベースのデータ用に永続ストレージボリュームをプロビジョニングする
- ストレージクラスを使用する
- ステートフルセットを使用した非共有ストレージを管理する
- 信頼性をもたらすアプリケーション設定
- 正常性プローブを設定して使用する
- アプリケーションのコンピューティング容量を予約および制限する
- 増加する要求に合わせてアプリケーションを拡張する
- アプリケーション更新の管理
- タグとダイジェストを使用してイメージを識別する
- 失敗したデプロイをロールバックする
- イメージストリームを管理する
- トリガーを使用してイメージを管理する
Red Hat のすべての実技試験と同様に、再起動後も自動で設定が維持されるようにする必要があります。
Red Hat は、試験の内容を追加、変更、削除する権利を留保します。変更する場合は、事前にお知らせいたします。
推奨トレーニング
知っておくべきこと
準備
Red Hat では、この試験の準備として、Red Hat OpenShift Administration I - Managing Containers and Kubernetes (DO180) を受講することをお勧めしています。コースを受講することは必須ではなく、試験のみを受けることもできます。
Red Hat のトレーニングコースに参加することは、試験対策として重要ですが、試験の合格を保証するものではありません。それまでの経験、訓練、適性なども試験に合格するための重要な要素となります。
Red Hat 製品のシステム管理に関するさまざまな書籍や情報が提供されています。Red Hat では、そのような資料のいずれも試験対策ガイドとして公認していません。とはいえ、そのような追加情報は理解を深めるのに役立つことがあります。
試験の形式
Red Hat 予備試験 - Red Hat OpenShift Administration - は、実践的な実技試験で、実際の開発タスクを行う必要があります。試験中、受験者はインターネットにアクセスすることはできず、資料や電子文書を持ち込むことも許可されません。ノートや書籍、その他の資料も持ち込めません。大半の試験では、製品に付属のドキュメントを試験中に使用できます。
試験結果と通知方法
試験の正式な結果は、Red Hat Certification Central から送付されます。 試験官やトレーニングパートナーが受験生に直接結果を報告することは認められていません。通常、試験結果は米国の 3 営業日以内に送付されます。
試験結果には合計得点のみ記載され、個々の項目ごとの成績は通知されません。また、それに関するお問い合わせには回答しかねますので、あらかじめご了承ください。
実技ベースの Red Hat 予備試験 - Red Hat OpenShift Administration - では、多岐にわたる環境およびデプロイシナリオに共通する Red Hat OpenShift 管理分野の知識を試験します。この試験で試されるスキルは、あらゆる環境で Red Hat OpenShift Container Platform を使用するための基礎をなすものです。
スキルパスを構築する
このコースは Red Hat ラーニングサブスクリプションの一環として受講できます。このサブスクリプションにより、Red Hat のオンライン学習リソースをオンデマンドで 1 年間無制限に利用できます。
自身の知識を検証する
無料のスキル評価をご活用ください。自分の専門知識に対する評価を実施してスキルギャップを特定し、Red Hat トレーニングをどこから始めるべきかについて提案を受けることができます。