Red Hat トレーニングと認定
よくある質問 (FAQ)
Red Hat® トレーニングと認定の内容に関する質問への回答、トレーニングと認定への投資を最大限に活用する方法、ニーズに最適なスキルパスを設計する最適な方法を見つけられます。
Red Hat トレーニングと認定を受ける方法、理由、場所を知る
トレーニングと認定を受けるための要件は何ですか?
Red Hat のトレーニングコースでは、各テクノロジーの基礎を学習でき、それぞれに製品を使いこなすための実践的なユースケースと、場合によって利用期間の延長が可能なハンズオンラボが用意されています。このようなスキルの認定を受けると、どのような知識があり、何ができるかを実証でき、市場や雇用主に知識を証明できます。
要件や目的など、各コースの詳細を確認するには、コースと認定を網羅したリストでそれぞれの説明をご覧ください。
RHCSA と RHCE の違いは何ですか?
Red Hat® 認定システム管理者 (RHCSA®) に認定された IT プロフェッショナルは、Red Hat® Enterprise Linux® 環境で必要なコアシステム管理スキルを実行することができます。RHCSA 認定試験 (EX200) に合格すると、認定が付与されます。
Red Hat® 認定エンジニア (RHCE®) は、Red Hat Enterprise Linux におけるタスクの自動化、Red Hat の先進テクノロジーの統合、効率とイノベーションの実現を目的とした自動化適用のスキルを備えた Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) です。新たなニーズに対応し、スキルギャップを解消するために認定資格がどのように変化しているかについては、RHCE プログラムに関するよくある質問をご覧ください。
Red Hat では、どのような形式でトレーニングを受講できますか?
コースや認定に応じて、さまざまな学習スタイルを用意しています。クラスルームトレーニング、バーチャルトレーニング、オンサイトトレーニングに加えて、自分のペースで学習できる自習トレーニングをご用意しています。Red Hat で利用できるすべてのトレーニング方法をご確認ください。
クラスルームと個人用試験セッションの違いは何ですか?
使っているインターネット接続がすべてのトレーニング形式に対応できるか、どのようにして確認できますか?
自習トレーニングには高精細ビデオが使用されるため、高帯域で低遅延のインターネット接続が必要になることに留意してください。お使いの接続は互換性テスターでいつでも確認できます。
近くで実施されるコースや認定が見つかりません。他にどのような方法がありますか?
Red Hat が準備したなかで適切な受験場所や施設がない場合は、Red Hat まで連絡して、トレーニングおよび認定をお近くの地域で実施できるかお問い合わせください。
「実技形式」の試験とは、どういう意味ですか?
実技形式の試験とは、実践による試験で、職場で実行する必要がある作業と類似した現実的なタスクを実行します。すべての Red Hat 認定試験は実技形式の試験で、実地に基づく現実的なアプリケーションが与えられ、スキルの実証が要求されます。
Red Hat トレーニングと認定コースを、オンサイトカスタマー、施設プロバイダー、または認定トレーニングパートナーとしてホストするには、何が必要ですか?
クラスルーム要件データシートに、クラスルームをインタラクティブで効率的なトレーニング環境として適切に設定する方法を説明しています。クラスルームのコンピューティング・ハードウェア、オペレーティングシステム要件、CPU の仕様、ハードウェア仮想化のサポートなど、知っておくべきすべての情報が記載されています。
1 回目の試験で不合格だった場合はどうなりますか?
初回の個人用試験で不合格だった受験者は、無料で再受験できるようになりました。再受験は、最初の試験の結果が報告された後、スケジュール設定アプリケーションに表示されます。無料の再受験を予約するには、最初に試験を予約する場合と同じプロセスを使用します。
トレーニングと認定のメリットを最大化する
個々のコースではなくバンドルを購入したほうがよい理由は何ですか?
個々のコースと試験をまとめたバンドルを購入すると、コースと認定を個別に購入するよりも、費用を節約できます。さらには、コースで習得したスキルを、実地に基づく現実的な試験でテストし、検証することで、個々のコースの価値を増幅できることも重要です。
トレーニングを受けたうえに認定を受ける理由は何ですか?
従業員、契約業者、コンサルタントを雇用する組織は、採用、配属、昇格、およびその他の管理面の意思決定において、Red Hat 認定を 1 つの判断要因として検討することができます。同様に、この認定を獲得した個人にとっても、自身の持つスキルと知識が公的かつ公平で実績ある手段で実証されるというメリットがあり、価値がもたらされます。
Red Hat ラーニングサブスクリプションはなぜ適切なのですか?
Red Hat のサブスクリプション・プランでは、自習トレーニングと、加入者専用に作成された追加コンテンツのすべてにアクセスできます。ラボ環境は、Red Hat 製品とアーキテクチャを使ってスキルと専門知識を習得できるように工夫されており、現地でハードウェアを調達して設定する必要はありません。この環境はシミュレーションではありません。実際のシステムがラボで使用するために割り当てられます (利用条件に従います)。
Red Hat ラーニングサブスクリプション・プログラムの詳細は、総合的な FAQ リソースをご覧ください。
Red Hat トレーニングへの投資を節約する方法はありますか?
複数のコースや試験のご購入を希望される場合や、チームの新メンバーへのトレーニングが必要な場合、または事前のご購入の必要がある場合など、お客様のニーズに合わせた割引をご利用いただけます。
Red Hat 技術者認定のデジタルバッジとダウンロード可能な証明書を取得するにはどうすればよいですか?
Red Hat 認定試験に合格すると、Red Hat からデジタルバッジが発行されます。バッジとダウンロード可能な証明書を取得するには、以下の手順に従ってください。
- Red Hat から Credly 経由で受信トレイに E メールが届きます。
- E メールに記載されているボタンをクリックして、デジタルバッジを受け取ります。
- Credly アカウントを作成します (まだ作成していない場合)。
- Red Hat での成果を共有しましょう。デジタルバッジを他の人と共有するためのさまざまなフォーラムや方法があります。Credly アカウントからの共有の設定に役立つ基本的な手順はこちらで紹介しています。一度 Red Hat デジタルバッジの取得プロセスを完了すれば、以後はさらに簡単にバッジを取得できます。
Red Hat トレーニングコースを修了してデジタルバッジを取得するにはどうすればよいですか?
新しい質問と次の回答を追加します:Red Hat コース出席証明書は Red Hat トレーニングコースに出席した受講者に対して発行されます。受講者は、各トレーニング方法について以下の出席基準を満たす必要があります。
- インストラクターによるクラスルームトレーニング:インストラクターによるクラスルームトレーニングの 75% 以上に出席
- インストラクターによるバーチャルトレーニング:トレーニングの 75% 以上に出席
- 自習型トレーニング:自習型コースの全ページの 75% 以上を閲覧する必要があります
- Red Hat ラーニングサブスクリプション Premium:コースのすべての Premium ライブセッションに出席する必要があります
の詳細
14 日間のフリートライアルをお試しください
Red Hat ラーニングサブスクリプションの無料トライアルで、実技形式のラボや 50 を超えるコースに、制限付きでアクセスできます。
トレーニングと認定のプロファイルの管理
受験できる年齢と身分証明書の要件は何ですか?
受験できるのは 16 歳以上の方です。ほとんどの試験会場では、年齢と身元を確認するため、公的機関が発行した写真付き ID の提示を求められます。公的機関が発行した写真付き ID がない地域の受験者は、現地の Red Hat オフィスまたは認定 Red Hat トレーニング・パートナーに連絡して、受け付けられる ID の指示を受けてください。その他の要件と受験の前提条件については、認定と試験の一覧にある説明をご覧ください。
認定プロファイルはどのように管理するのでしょうか?
Red Hat Certification Central ポータルにログインして、プロファイルを変更またはアップデートします。
認定が有効か、再認定が必要か、どのようにして確認できますか?
Red Hat 認定が最新かどうか確認するには、認定番号を入力します。再認定ポリシーの詳細は、認定更新のページをご覧ください。
ソーシャルメディアや Web などで Red Hat トレーニングと認定の成果を共有するにはどうすればよいですか?
Red Hat トレーニングと認定プログラムは、Credly を通じてデジタルクレデンシャルとダウンロード可能な証明書を提供しています。Red Hat のデジタルクレデンシャル の詳細をご確認ください。また、バッジの取得方法についてはこちらのブログを参照してください。
Red Hat トレーニングコースに出席すると、どのような場合に出席証明書が発行され、どのような場合にデジタルバッジが発行されるのですか?
2024 年 2 月 19 日以降、Red Hat コース出席証明書はデジタルバッジとして Credly を介して発行されます。2024 年 2 月 19 日以前に出席したコースについては、出席証明書を受け取ることができます。
デジタルクレデンシャルのサポートはどこで受けられますか?
Red Hat に所属しない方 (お客様とパートナー) は、 digitalcredentialing@redhat.com に E メールを送信してください。内部チームとの間でサポートチケットが作成されます。
スキルを検証する
Red Hat 認定を利用してテクノロジー上の課題を克服し、 ご自分のキャリアや IT チームに価値を付加する方法をご覧ください。
スキルパスの次の段階に進む
トレーニングおよび認定のパスをどこから始めたらよいでしょうか?
個人でもチームでも、スキルを評価すると、役割、スキルギャップ、または関心のある製品に基づいてコースが推奨されます。
ラーニングサブスクリプションを購入しましたが、開始する方法を教えてください。
サブスクリプションにログインして、開始に関する情報を E メールで確認してください。
認定試験を受験せずに知識をテストするには、どのような方法がありますか?
主要なテクノロジーで必要とされる基礎的なスキルを検証するための、Red Hat 予備試験の提供が開始されました。この新しいコースの詳細をご覧になり、スキルパスにお役立てください。
試験を受けた後、公式な結果はいつ届きますか?
試験の結果は、正確な連絡先情報を提供している場合、米国の 3 営業日以内にメールで届きます。残念ながら一部のメールサーバーは結果のメールを誤ってスパムと解釈して除外してしまうので、遅れる場合があります。結果が米国の 3 営業日以内に届かない場合は、Red Hat Certification までご連絡ください。
試験に合格したら、認定書はいつ届きますか?
電子的な認定書が発行され、結果のメールに添付されます。
まだ解決されない問題があります。どこで相談できますか?
購入やログインに関して問題がある場合、アカウント・サポート・チームのメンバーまでご連絡ください。技術的な問題がある場合は、カスタマーポータルに問題を投稿すると、Red Hat がサポートいたします。
サービスとサポートのすべてのオプションについて
どのサポートチャネルを使用すべきですか?
Red Hat サブスクリプションでは、エンタープライズ・ソリューションの構築、デプロイ、管理に必要な製品知識やベストプラクティスに直接アクセスできます。製品マニュアルへのアクセスや Red Hat サポートへの連絡には、Red Hat カスタマーポータルを確認してください。検索可能なナレッジベース、製品マニュアル、およびその他のサポート機能を利用できます。サブスクリプション、アカウント、ユーザー権限の管理にサポートが必要な場合は、カスタマーサービスチームにご連絡ください。
組織固有の課題を評価し緩和するのは、誰がサポートしてくれますか?
技術的な専門知識以上のものが必要な場合は、コンサルティング・プログラムによって、戦略的アドバイザーがご協力します。Red Hat のエキスパートが協力して、ビジネス課題を特定し、現実的な解決策を提案し、ビジネス固有のニーズへ拡張する方法を突き止めます。
もっと高レベルの専門的なサポートが必要な場合は、どうなりますか?
潜在的な問題が発生したとき、誰かの手を借りて障害を抑制して問題を解決してもらい、自分は重要なビジネス上の課題に専念したいと思うものです。ベストプラクティス、サポート可能性の評価、ライフサイクル計画、初期ベータ版アクセス、およびその他のテクノロジー・ロードマップ上のポイントで、熟練したプロフェッショナルの助けを借りたいなら、テクニカル・アカウント・マネジメント・プログラムをご検討ください。
開発者チームがより優れたアプリケーションをより迅速に構築できるようにするため、どのように支援できますか?
社内カルチャーの変革、アプリケーション開発のスピードアップ、そして、DevOps のメリットを実現する準備ができたら、Open Innovation Labs 研修プログラムを検討してください。インタラクティブなメニューではプッシュボタン式で選択するインフラを取り入れ、独自のテクノロジースタックを設計できるので、すぐに使い始めることができます。
教育機関はどのような Red Hat トレーニングと認定を提供できますか?
Red Hat アカデミーは、Red Hat テクノロジーを学内で習得させて、学生が企業での実戦力になるよう応援しています。実践的な指導、カリキュラム、ラボ、実技形式の試験を使用して、世界中の教育機関と提携し、IT インフラストラクチャを利用して学生が革新的な方法で学べるようにしています。